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2025.09.03
  • 技術コラム

フローとApexの境界線について

フローとApexの境界線について

今日は、SalesforceのフローとApexの境界線について、書いていこうと思います! 
必要な知識ですが、意外と取り上げている人少ない気がするので。が入ります。

この知識がなぜ必要か?

結論、設計や導入後の保守において非常に重要だからです。
基本的にApexで構築する場合、フローで構築する場合の倍くらいの工数を頂きます。そしてその後の保守にも専門知識が必要になります。
Apex構築のメリット・デメリットは以下のような感じでしょうか。

  • メリット
    • 柔軟な処理が可能
    • 大量の処理が可能
    • 複雑な処理が可能
    • 調査、Grepがしやすい
    • 処理順や、処理内容のコントロールがしやすい
  • デメリット
    • 工数がかかる
    • テストクラスが必要(メンテも)
    • 設計書がほぼ確実に必要(メンテも)
    • 何ならテスト仕様書もあった方がいい(メンテも)
    • 専門性が必要

つまり、Apexで開発する事で、ほとんどの場合、顧客要望は満たせるものの、工数はかかるし、必ずお金がかかるよってことです。
そこで、中小規模だと、なるべく標準機能での構築が求められ、最悪Apexっていう感覚のプロジェクトが多いです。
そんな背景から、「じゃあ、フローとApexの境界線ってどこなの?」という切り分けスキルがあるといいかも知れません。

具体的な判断基準

Apexが必要なパターンは以下です。

  • 要件が複雑
    • 大量の値同士の突合がある
    • 複雑なエラーハンドリングを行う
    • 例外処理が多い
    • 分岐のネストが深くなる
  • 同じオブジェクトで大量のトリガー条件とそれぞれの処理がある
    • フローだとわけわかんなくなります
  • オブジェクト構成が複雑で、トリガーがたくさんある
  • ガバナに抵触する可能性が高い
    • 基本的にフローのガバナ制限の方が貧弱です
    • データ量が多く、ガバナに抵触する可能性が高い
    • ユーザー数が多くガバナに抵触する可能性が高い
    • 再起処理がある
  • カスタムの画面構築が必要
  • ListやMapの精細な制御が必要
  • トリガーでコールアウトを行う
  • 非同期処理を行う
  • Salesforceのファイルをトリガーとする処理を行う

ここらへんを僕は、Apexの境界線としています。他にもたくさんあります。
フローでも頑張れば出来そうだけど、Apexの方が確実に構築が早く、保守性も高い場合も多々あります。

最後に

以上になります!この知識って、地味ですが顧客に本当に喜ばれます。
小中規模であれば、大抵はフローで問題ないですが、顧客が求めているのは、フローで構築出来るという根拠と見通しです。

最初はフローで問題なくても、1年後にすぐに大量のデータに育ち、Apexに移すリファクタリングが必要であれば、最初からApexで構築してあげた方が親切ですし、先方IT担当者の方のメンツも保てます。

てことで、Developer目指す方は、この辺勉強してみてくださいね!
ではでは!

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